昭和6年5月、東京府(東京都)より小河内村に小河内貯水池建設計画が伝えられた。
翌年、小河内貯水池対策委員会が発足され移転者の交渉窓口となったのが社団法人奥多摩湖愛護会の前身です。
小河内ダム完成後は、東京都・奥多摩町より委託事業を受け地域の厚生対策に努め、また ダムの建設により水没した鶴の湯温泉を平成3年に復活させ近隣の旅館、民宿、販売店で使い始めました。
国の行政改革の一つでもある法人改革により平成24年3月31日をもって奥多摩湖愛護会は解散いたしました。
そして、新たに奥多摩町が設立者となり平成24年3月14日一般財団法人小河内振興財団が設立され、奥多摩湖愛護会の行っていた全ての事業を引き継いでおります。